[検索設定実行]入力フィールドが表示された場合

[検索設定実行]入力フィールドが表示された場合は、検索条件を設定して、文書一覧エリアに表示するフォルダー、ドキュメント、およびリファレンスを絞り込めます。
[検索設定実行]入力フィールドが表示されるかどうかや、表示される項目は、検索設定によって異なります。

[検索設定実行]入力フィールドは、検索設定に、実行時入力属性が設定されている場合に表示されます。

検索の種類

[検索設定実行]入力フィールド

図:[検索設定実行]入力フィールド

属性検索

フォルダー、ドキュメント、およびリファレンスの属性を指定して検索します。

検索条件を2つ以上指定したときに、すべてを満たす検索(AND検索)になるか、どれかを満たす検索(OR検索)になるかは、検索設定によって異なります。検索設定は、業務設定選択権を持つユーザーだけが変更できます。

手順 ➯ 「属性検索の条件を指定する

全文検索

キーワードを入力して、フォルダー、ドキュメント、およびリファレンスを検索します。
英単語変化形検索が設定されている場合は、名詞の単数または複数形を検索したり、動詞の活用変化形を検索したりできます。
また、類義語検索が設定されている場合は、入力されたキーワードに同義語、上位語、または下位語を自動的に加えて広い範囲のドキュメントを検索できます。

英単語変化形検索と類義語検索ができるかどうかは、検索設定によって異なります。検索設定は、業務設定選択権を持つユーザーだけが変更できます。

手順 ➯ 「全文検索の条件を指定する

属性検索の条件と全文検索の条件を両方指定した場合、属性検索の条件および全文検索の条件を満たすものが検索されます。

属性検索の条件を指定する

属性検索の条件は、属性の種類によって異なります。
ここでは、次の単値属性を指定して検索する場合の手順について説明します。

単値属性とは、1つの属性値しか設定できない属性のことです。

操作手順
  1. [検索設定実行]入力フィールドで、属性の検索条件を指定します。
    属性の種類に応じて、検索条件の指定手順が異なります。

    入力のヒントが設定されている場合は、[ヒント]ボタンが表示されます。[ヒント]ボタンをクリックすると、[ヒント]画面が表示されます。

    属性値が文字列の属性を指定する場合
    1. 指定する条件演算子を、[演算子]のプルダウンメニューから選択します。
      選択できる演算子は、次のとおりです。
      [いずれか]、[いずれか含む]、[全て含む]、[完全一致]、[含まない]、[>]、[≧]、[<]、[≦]、[値なし]、[値あり]
      選択した演算子によって、属性値を入力するフォームが変わります。
      [値なし]、[値あり]を選択した場合、[条件値]は指定できません。手順2に進みます。

      • [いずれか]を選択した場合、[条件値]に指定した文字列と同じものが検索されます。[いずれか含む]を選択すると、指定した文字列を含むものが検索されます。ただし、[条件値]の (入力フィールド)で「*」(アスタリスク)または「?」(疑問符)を使用したときは、[いずれか]も[いずれか含む]も同じです。
      • [値なし]を選択した場合、属性値に値が設定されていないものが検索されます。
      • [値あり]を選択した場合、属性値に値が設定されているものが検索されます。
    2. [条件値]に、検索する属性値を指定します。
      • (入力フィールド)の場合
        (入力フィールド)に、検索する属性値を入力します。
        「*」(アスタリスク)または「?」(疑問符)を使用することで、入力した属性値で始まるもの(前方一致)、入力した属性値を含むもの(部分一致)、または入力した属性値で終わるもの(後方一致)で検索できます。
      • リストボックスの場合
        リストボックスから検索する属性値を選択します。複数選択できます。

      • (入力フィールド)では、検索する属性値として、ワイルドカードやエスケープ文字が使用できます。
      • (入力フィールド)で複数の値を入力する場合は、半角または全角のスペースで区切って入力します。
    属性値が数値の属性を指定する場合
    1. 指定する条件演算子を、[演算子]のプルダウンメニューから選択します。
      選択できる演算子は、次のとおりです。
      [=]、[≠]、[>]、[≧]、[<]、[≦]、[範囲指定]、[いずれか]、[値なし]、[値あり]
      選択した演算子によって、属性値を入力するフォームが変わります。
      [値なし]、[値あり]を選択した場合、[条件値]は指定できません。手順2に進みます。

      • [値なし]を選択した場合、属性値に値が設定されていないものが検索されます。
      • [値あり]を選択した場合、属性値に値が設定されているものが検索されます。
    2. [条件値]で、検索する属性値を指定します。
      • [演算子]で[範囲指定]を選択した場合
        検索条件とする値(数値)の範囲を入力します。
      • [演算子]で[範囲指定]以外を選択した場合
        検索条件とする値(数値)を入力します。

      (入力フィールド)で複数の値を入力する場合は、半角または全角のスペースで区切って入力します。

    属性値が日時の属性を指定する場合
    1. 指定する条件演算子を、[演算子]のプルダウンメニューから選択します。
      選択できる演算子は、次のとおりです。
      [指定]、[期間]、[過去]、[値なし]、[値あり]
      選択した演算子によって、属性値を入力するフォームが変わります。
      [値なし]、[値あり]を選択した場合、[条件値]は指定できません。手順2に進みます。

      • [値なし]を選択した場合、属性値に値が設定されていないものが検索されます。
      • [値あり]を選択した場合、属性値に値が設定されているものが検索されます。
    2. [条件値]で、検索する属性値を指定します。
      • [演算子]で[指定]を選択した場合
        検索条件とする年月日、および時分秒を入力します。
      • [演算子]で[期間]を選択した場合
        開始年月日および終了年月日の、年月日および時分秒を入力します。
      • [演算子]で[過去]を選択した場合
        (入力フィールド)に期間の値(数値)を入力して、[条件値]のプルダウンメニューから、期間の単位を選択します。

      • ([日付簡易入力]アイコン)または([時間簡易入力]アイコン)をクリックすると表示されるダイアログボックスでも日時を指定できます。
      • 「月」、「日」、および「時分秒」の指定は省略できます。
        「月」の指定を省略すると、「12月31日」を指定したとみなします。「日」の指定を省略すると、「31日」を指定したものとみなします。
        「時分秒」の指定を省略すると、「23:59:59」を指定したものとみなします。
      • 終了年月日の指定をすべて省略すると、開始年月日以降の指定とみなします。
    属性値が「真」(true)または「偽」(false)の属性を指定する場合
    1. 指定する条件演算子を、[演算子]のプルダウンメニューから選択します。
      選択できる演算子は、次のとおりです。
      [指定]、[値なし]、[値あり]
      選択した演算子によって、属性値を入力するフォームが変わります。
      [値なし]、[値あり]を選択した場合、[条件値]は指定できません。手順2に進みます。

      • [値なし]を選択した場合、属性値に値が設定されていないものが検索されます。
      • [値あり]を選択した場合、属性値に値が設定されているものが検索されます。
    2. [条件値]で、ラジオボタンを選択します。
      • 真(true)を指定する場合:[TRUE]ラジオボタン
      • 偽(false)を指定する場合:[FALSE]ラジオボタン
    属性値がユーザー、グループ、またはユーザーロールの属性を指定する場合
    1. 指定する条件演算子を、[演算子]のプルダウンメニューから選択します。
      選択できる演算子は、次のとおりです。
      [いずれか]、[以外]、[値なし]、[値あり]
      選択した演算子によって、属性値を入力するフォームが変わります。
      [値なし]、[値あり]を選択した場合、[条件値]は指定できません。手順2に進みます。

      • [値なし]を選択した場合、属性値に値が設定されていないものが検索されます。
      • [値あり]を選択した場合、属性値に値が設定されているものが検索されます。
    2. ([アドレス帳]ボタン)をクリックして、アドレス帳から検索条件とするユーザー、グループ、またはユーザーロールを選択します。

      • [自分を追加]アイコン([自分を追加]アイコン)をクリックすると、条件値として[自分](検索を実行するユーザー)を追加できます。
      • リソース管理アプリケーションでアドレス帳の利用を制限されているユーザーの場合は、アドレス帳を利用できません。

      アドレス帳の利用を制限する ➯ 『システム管理者ガイド

  2. 全文検索の条件を指定する場合は「全文検索の条件を指定する」に進みます。
    検索条件の指定を終了し、検索を実行する場合は、[検索]ボタンをクリックします。

    指定した検索条件に基づいて検索が実行されます。
    文書一覧エリアに検索結果が表示されます。「文書一覧エリアでフォルダー、ドキュメント、およびリファレンスを操作する」に進みます。

    全文検索ができるかどうかは、検索設定によって異なります。検索設定は、業務設定選択権を持つユーザーだけが変更できます。

全文検索の条件を指定する

操作手順
  1. [キーワード]の入力フィールドに、全文検索の条件とするキーワードを入力します。
    複数のキーワードを指定する場合は、半角または全角のスペースで区切って入力します。
    「*ABC」、「A*C」、「ABC*」というように、ワイルドカード文字を使った指定も可能です。
  2. 手順1で複数のキーワードを入力した場合は、[演算子]のプルダウンメニューから検索条件を選択します。
  3. 属性検索の条件を指定する場合は、「属性検索の条件を指定する」に進みます。
    検索条件の指定を終了し、検索を実行する場合は、[検索]ボタンをクリックします。

    指定した検索条件に基づいて検索が実行されます。
    文書一覧エリアに検索結果が表示されます。「文書一覧エリアでフォルダー、ドキュメント、およびリファレンスを操作する」に進みます。

    属性検索ができるかどうかは、検索設定によって異なります。検索設定は、業務設定選択権を持つユーザーだけが変更できます。

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