[タスク構造表示]画面の構成

[タスク構造表示]画面では、タスクがボックスで表示され、ボックスの配置やボックス間に引かれている線によってタスク間の関係を把握できます。ボックスやボックス間の線を操作することによって、タスクの情報やタスク間の関係を変更できます。

WebブラウザーがInternet Explorerの場合、[タスク構造表示]画面は、リソース管理アプリケーションやユーザープロファイルでActiveXコントロールを使用する設定になっているときだけ表示されます。ActiveXコントロールが有効の場合、ActiveXコントロールがインストールされていない状態でタスク構造を表示しようとすると、インストール用のダイアログボックスが表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。ActiveXコントロールがインストールされます。
なお、一度インストールすれば、以降はダイアログボックスは表示されません。

[タスク構造表示]画面の各項目について説明します。

項目 説明
[印刷]ボタン クリックすると、印刷のダイアログが表示され、タスク構造を印刷できます。ただし、WebブラウザーがInternet Explorer以外の場合、タスク構造を印刷するとレイアウトが崩れたり、印刷プレビューを表示しているときは他のタブでの操作ができなくなったりします。
[全閉]ボタン クリックすると、[タスク構造表示]エリアのツリー図全体が閉じた状態となります。
[全展開]ボタン クリックすると、[タスク構造表示]エリアのツリー図全体が展開されます。
[拡大/縮小]スライドバー スライドバーを左右に移動するか、スライドバー上でマウスホイールを回転するかのどちらかの操作によって、ツリー全体が拡大/縮小して表示されます。
拡大/縮小は、10%刻みで、10~200%の範囲です。スライドバー横に拡大率が表示されます。
[タスク構造表示]エリア タスクがボックスで表示され、ボックスの配置やボックス間に引かれている線によってタスク間の関係が表示されます。ボックス上や線上で右クリックをすると、実行できるメニューが表示されます。[タスク構造表示]エリアに表示される情報と実行できる操作を説明します。
[閉じる]ボタン クリックすると、[タスク構造表示]画面を閉じます。

[タスク構造表示]エリアに表示される情報

[タスク構造表示]エリアの各項目について説明します。

タスクはタスク名の昇順で表示されます。

項目 説明
[上位タスク表示]タブ 基準となるタスクに上位タスクが複数ある場合は、上位タスク別にタブが表示されます。クリックすると、その上位タスクを最上位タスクとする[タスク構造表示]画面に切り替わります。
  • [タスク構造表示]画面を表示させたタスクの上位、下位2階層までが表示されます。
  • タスク名が長い場合は、タスク名は省略して表示されますが、タスク名にポインタを合わせるとタスク名が表示されます。
ボックスの配置 左側に配置されているタスクが上位のタスクです。縦に並行して並んでいるタスク同士は、並列の関係にあります。
ボックス間の線 線で結ばれているタスク同士が上位、下位の関係にあります。
注目タスク [タスク構造表示]画面を表示させるときに選択したタスクは、ボックスの枠が二重になっています。
タスクの状態 各タスクの状態は、次のように色分けされて表示されます。
  • 赤色
    開始前のタスクを示します。
  • 緑色
    実行中のタスクを示します。
  • 薄い緑色
    再実行中のタスクを示します。
  • 黄色
    中止したタスクを示します。
  • 紫色
    完了したタスクを示します。
各タスクの状態と色の対応は、画面に表示されています。

[タスク構造表示]画面で行える操作

[タスク構造表示]画面では、次の操作を行えます。

タスクプレースの表示

タスクをクリックすると、そのタスクの[タスクプレース]ページが表示されます。

表示する上位タスクの切り替え

[上位タスク表示]タブをクリックすると、その上位タスクを最上位タスクとする[タスク構造表示]画面に切り替わります。

上位タスクへ接続

タスクのボックス上でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。メニューから[上位タスクへ接続]を選択し、線が表示された状態で接続先のタスク上でクリックします。接続先のタスクを上位タスクとして、タスクが接続されます。
ただし、この操作ができるのは、上位タスクにおいて下位タスクへの接続権があり、かつ下位タスクにおいて上位タスクへの接続権があるユーザーです。

下位タスクへ接続

タスクのボックス上でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。メニューから[下位タスクへ接続]を選択し、線が表示された状態で接続先のタスク上でクリックします。接続先のタスクを下位タスクとして、タスクが接続されます。
ただし、この操作ができるのは、上位タスクにおいて下位タスクへの接続権があり、かつ下位タスクにおいて上位タスクへの接続権があるユーザーです。

注目タスク変更

タスクのボックス上で右ボタンでクリックすると、メニューが表示されます。メニューから[このタスクを中心に再描画]を選択すると、選択したタスクを注目タスクとして、[タスク構造表示]エリアにタスク構造が表示されます。

タスクの作成

タスクをマウスの右ボタンでクリックすると、メニューが表示されます。メニューから[タスク作成]を選択すると、[タスク作成]画面が表示されます。

タスクの切断

タスク同士を接続している線にカーソルを合わせると、接続している線が太く表示されます。その状態でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。メニューから[切断]を選択すると、タスク同士の接続関係がなくなります。
ただし、この操作ができるのは、上位タスクにおいて下位タスクへの接続権があり、かつ下位タスクにおいて上位タスクへの接続権があるユーザーです。

表示タスクの追加

接続するタスクが[タスク構造表示]エリアに表示されていない場合は、次のどれかの方法で接続するタスクを[タスク構造表示]エリアに追加します。

ツリーの開閉

接続線上の[+]または[-]マークをクリックすると、マークの右側にあるタスクより下位のタスクの表示/非表示が切り替わります。

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