ArcSuiteシステムでは、次の方法で、ドキュメント管理サービスに登録されたドキュメントの画像を表示できます。
画像を表示するときには、ユーザーに割り当てられているテンプレートの設定内容によって各変換方法が選択されます。
ブラウザーイメージ変換された画像は、Webブラウザー上の[コンテント表示]画面、[インデックス表示]画面、[マルチコンテント表示]画面、または[マルチインデックス表示]画面に表示されます。これらの画面では、画面上のアイコンを使用することによって、画像に対して拡大/縮小、回転、切り抜きなどの操作ができます。
TIFF変換では、表示対象のドキュメントがTIFF画像に変換されます。マルチページ(複数ページ)のドキュメントを変換した場合、または複数のドキュメントを選択して変換した場合は、Multi
Page TIFF画像に変換されます。変換されたTIFF画像またはMulti Page TIFF画像は、TIFF画像を表示できるアプリケーションによって表示されます。
TIFF画像を表示できるプラグインアプリケーションがWebブラウザーにインストールされていない場合、またはTIFF画像を表示できるアプリケーションがクライアントマシンにインストールされていない場合は、TIFF画像を表示できません。
PDF変換では、表示対象のドキュメントがPDFファイルに変換されます。
変換されたPDFファイルは、PDFを表示できるアプリケーション(「Adobe Acorbat」または「Acrobat Reader」)によって表示されます。
PDFファイルを表示できるプラグインアプリケーションがWebブラウザーにインストールされていない場合、またはクライアントマシンにインストールされていない場合は、PDFファイルを表示できません。
DocuWorks変換では、表示対象のドキュメントが、DocuWorksファイル(DocuWorks文書またはDocuWorksバインダー)に変換されます。
変換されたDocuWorksファイルは、DocuWorksファイルを表示できるアプリケーション(「DocuWorks Viewer」、「DocuWorks Viewer Light」、または「DocuWorks Viewer Light for Web」)で表示されます。
なお、次のいずれかの場合はDocuWorksファイルを表示できません。
ページ数が多い文書などDocuWorks変換に時間がかかる場合は、はじめに変換された数ページ分が表示されます。この場合、[更新]ボタンが表示されます。クリックすると、クリックした時点で変換されたDocuWorksファイルが表示されます。DocuWorks変換が完了すると、[更新]ボタンは表示されません。
JPEG変換では、表示対象のドキュメントが、JPEG画像に変換されます。
変換されたJPEG画像は、JPEG画像を表示できるアプリケーションによって表示されます。
JPEG画像を表示できるプラグインアプリケーションがWebブラウザーにインストールされていない場合、またはJPEG画像を表示できるアプリケーションがクライアントマシンにインストールされていない場合は、Webブラウザーで表示されます。
無変換では、表示対象のドキュメントは変換されません。ドキュメント管理サービスに格納されているプライマリコンテントやプリント画像が直接表示されます。
無変換のドキュメントは、Webブラウザーのプラグインアプリケーション、またはクライアントマシンにインストールされた各種アプリケーションによって表示されます。たとえば、Microsoft
Wordのドキュメントを表示する場合、クライアントマシンにインストールされたMicrosoft Wordが起動します。PDFファイルを表示する場合、クライアントマシンにインストールされたAdobe® Reader®が起動します。このようなとき、印刷や保存などは、インストールされているアプリケーションの機能を使用して操作できます。
なお、次のいずれかの場合はドキュメントを表示できません。
ただし、Webブラウザーで表示できるドキュメントは、Webブラウザーで表示されます。
インストールされているアプリケーションを使用した印刷や保存の操作は、コントロールビューを設定して制限することができます。