ユーザー

ユーザー

項目 説明
サービス管理者 サービス管理者は、ワークフローの各種設定を管理するユーザーです。サービス管理者の設定は、ワークフローの初期設定時に行います。サービス管理者の追加および変更は、ArcSuiteのRMS管理者が行います。
定義公開者 定義公開者は、共用領域に対して、ワークフロー定義を登録する権限を持つユーザーです。定義公開者の追加および設定は、サービス管理者が行います。
定義作成者 定義作成者は、個人用領域に対して、ワークフロー定義を登録する権限を持つユーザーです。定義作成者の追加および設定は、サービス管理者が行います。
定義管理者 定義管理者は、ワークフロー定義(および起動テンプレート)の管理を行うユーザーです。ワークフロー定義を編集できます。定義管理者は、定義を作成した時点で設定されます。また、定義管理者はその定義から起案されたすべての案件を参照することができます。デフォルトは、定義の作成者です。定義管理者の変更は、定義管理者自身が行います。
定義起動権保有者 定義起動権保有者は、ワークフロー(および起動テンプレート)を起動する権限を持つユーザーです。定義起動権保有者は、定義を作成した時点で設定します。デフォルトは、定義の作成者です。定義起動権保有者の変更は、定義管理者が行います。
テンプレート作成権保有者 テンプレート作成権保有者は、起動テンプレートを作成する権限を持つユーザーです。テンプレート作成権保有者は、定義を作成した時点で設定されます。デフォルトは、定義の作成者です。
テンプレート作成権保有者の変更は、定義管理者が行います。
案件責任者 案件責任者は、案件の管理権限を持つユーザーです。案件の状況を監視し、必要に応じて作業担当者を変更するなどの対処を行います。案件責任者は、ワークフロー定義で設定します。ワークフロー定義に案件責任者が設定されていない場合は、ワークフローの起動時(案件の作成時)に、該当ワークフロー定義の定義管理者が案件責任者に設定されます。起動された案件の案件責任者の変更は、その案件の案件責任者が行います。
案件参照者 案件参照者は、案件の遂行状況の参照権限を持つユーザーです。ワークフロー定義で設定します。起動された案件の案件参照者の変更は、その案件の案件責任者が行います。
起案者 起案者は、案件を起動したユーザーです。自動的に設定されます。変更できません。
作業責任者 作業責任者は、作業の状況を監視し、適切な作業者を割り当てるユーザーです。
作業担当者 作業担当者は、作業を実行できるユーザーであり、作業者の候補となるユーザーです。
作業者 作業者は、作業を実行するべきユーザー、または実行したユーザーです。作業が実行できるようになる際に、作業担当者が一人である場合、その作業担当者が自動的に作業者に割り当てられます。作業担当者が複数いる場合、作業責任者が、適切な作業者を作業担当者の中から選択します。作業者が未定の場合、作業担当者が自らの作業の実行を宣言すると、作業者になることもできます。
進捗管理者 進捗管理者は、自分以外のユーザーの作業の進捗状況を監視できるユーザーです。進捗管理者は、各ユーザーがあらかじめ指定したユーザーです。
代行者 代行者は、作業者の代わりに作業を実行できるユーザーです。代行者は、各ユーザーがあらかじめ指定したユーザーです。

ワークフローでは、ユーザーのログイン名変更には対応していません。ログイン名を変更した場合、上記の各ユーザーとの対応関係は解除されます。 また、たとえば、ユーザーAが過去に使用していたログイン名をユーザーBが使用した場合、ユーザーAが過去に使用していたときに付与されていた役割や作業がユーザーBに引き継がれます。

制限ユーザー

制限ユーザーは、次の操作が制限されます。

リソース管理アプリケーションでアドレス帳の利用を制限されているユーザーの場合も、制限ユーザーと同じ制限が適用されます。

アドレス帳の利用を制限する ➯ 『システム管理者ガイド

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