ヒントメニューのCSVファイルの形式

ヒントメニューの設定、取り出しに使用するCSVファイルの形式を説明します。
一行めはヘッダー行で、カラム名を表すname、labelpath、valueを記述します。ヘッダーは大文字と小文字が区別されません。また、これらの3つのカラムの順番は問いません。
二行め以降には、各カラムの値を記述します。nameカラムだけを記述して、labelpathとvalueカラムに何も記述しないと、その属性のヒントメニューが削除されます。

項目 説明
nameカラム 属性の表示名を記述します。
labelpathカラム ヒントメニューとして表示するラベルを記述します。複数の階層を記述する場合は、「/」で区切ります。ラベルに「/」や「\」を含める場合は、それぞれ「\/」や「\\」と記述します。
valueカラム そのメニューアイテムが選択された場合に入力される値を記述します。
ヒントメニューを設定するCSVファイルの例 name,labelpath,value
図面番号,図面番号/A101~A199/A101,A101
図面番号,図面番号/A101~A199/A102,A102
図面番号,図面番号/A101~A199/A103,A103
図面番号,図面番号/B101~B199/B101,B101
図面番号,図面番号/B101~B199/B102,B102
図面番号,図面番号/B101~B199/B103,B103
図面名,図面名/A101~A199/A101,A101
図面名,図面名/A101~A199/A102,A102
図面名,図面名/A101~A199/A103,A103
図面名,図面名/B101~B199/B101,B101
図面名,図面名/B101~B199/B102,B102
図面名,図面名/B101~B199/B103,B103
ヒントメニューを削除するCSVファイルの例 name,labelpath,value
name1,,
不正なCSVと判定される条件
  • ヘッダが重複している
  • カラムが足りない
  • ラベルがない
    ラベルが記述されていない場合の他に、「...//...」という文字列が含まれている場合も含みます。
  • 値がない
  • 子要素と値の両方を持つ
    各ラベルは、子要素か値のどちらか一方だけ持てます。「不正なCSVと判定される例1」は、「営業部」が「営業1課」という子要素と「suzuki」という値を同時に持つのでエラーになります。
    また、同じ階層に子要素と値を持つメニューアイテムを同時に記述することはできるので、「正しいCSVと判定される例」はエラーになりません。
  • 同じラベルに異なる値が記述されている
    値が同じであれば同じラベルを複数記述することはできますが、「不正なCSVと判定される例2」のように、同じラベルに異なる値があるとエラーになります。
正しいCSVと判定される例
name,labelpath,value
name,営業部/部長,suzuki
name,営業部/営業1課/佐藤,sato
不正なCSVと判定される例1
name,labelpath,value
name,営業部,suzuki
name,営業部/営業1課/佐藤,sato
不正なCSVと判定される例2
name,labelpath,value
name,label,value1
name,label,value2

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