オペレータ

条件式のオペレータとして、次のものを使用できます。データ型によって適用できるオペレータが異なります。

表: 比較演算オペレータと対応するデータ型

オペレータ 意味 数値 日時 文字列 ブール リソース URI 期間 ドキュメント
> より大きい × × × ×
< より小さい × × × ×
>= 以上 × × × ×
<= 以下 × × × ×
== 等しい
!= 等しくない
&& かつ(AND) × × × × × × ×
|| または(OR) × × × × × × ×
否定(NOT) × × × × × × ×
XOR × × × × × × ×


比較演算、数値演算ともに基本的には同じデータ型同士の演算にしか適用できませんが、次のような例外があります。比較演算の結果はブール値です。

なお、数値型の値に関しては、次の演算を提供します。数値型以外のデータに用いたり、(0で割るなど)値が定まらない演算を行ったときは、数値演算例外を発生します。数値演算の結果は整数型同士の演算ならば整数型、それ以外の場合は浮動小数型となります。
また、文字列型の値に対しては+のオペレータを用いることができます。これは文字列の連結を意味しています。

表: 数値演算オペレータ

オペレータ 意味
* 乗算
+ 加算
- 減算
/ 除算


条件式の評価順序を指定するため、括弧()を利用できます。
条件式の評価でエラーを起こした場合、条件評価例外を発生します。例外発生後の動作は、例外のルーティング定義に従います。
遷移条件の指定は、ワークフロー定義時に画面操作で行います。

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