文字列操作

Begins

形式

Boolean Begins(String str,String prefix)
Boolean[] Begins(String[] str,String prefix)

説明

strで指定された文字列がprefixで始まっているかどうかを判定します。

パラメーター

str

文字列

prefix

比較する文字列

戻り値

true

prefixで始まっています。

false

prefixで始まっていません。

案件名が、緊急:旅費請求の場合
Begins(${案件名},”緊急”)
→ true

Ends

形式

Boolean Ends(String str,String suffix)
Boolean[] Ends(String[] str,String suffix)

説明

strで指定された文字列がsuffixで終わっているかどうかを判定します。

パラメーター

str

文字列

suffix

比較する文字列

戻り値

true

suffixで終わっています。

false

suffixで終わっていません。

都道府県が、東京都,大阪府の場合
Ends(${都道府県},”都”)
→ true,false

Length

形式

Long Length(String str)
Long[] Length(String[] str)

説明

strで指定された文字列の長さを返します。

パラメーター

str

文字列

戻り値

文字列の長さ

Length(”東京都”)
→ 3

Matches

形式

Boolean Matches(String str,String regex)
Boolean[] Matches(String[] str,String regex)

説明

strで指定された文字列が正規表現regexにマッチしているかどうかを判定します。
strで指定された文字列が、正規表現として正しくない場合はエラーになります。正規表現の仕様はJava1.5の正規表現の仕様に準じます。

パラメーター

str

文字列

regex

正規表現パターン

戻り値

true

正規表現にマッチしています。

false

正規表現にマッチしていません。

Matches("東京都",".*京.*")
→ true

Substring

形式

String Substring(String s, Integer beginIndex, [Integer endIndex])
String[] Substring(String[] s, Integer beginIndex, [Integer
endIndex])

説明

sの部分文字列を返します。endIndexが指定された場合はbeginIndexからendIndexの1文字前までの部分文字列を返し、endIndexが省略された場合はbeginIndexからsの最後までの部分文字列を返します。
beginIndexとendIndexのインデックスは先頭文字を1としたときの値です。

パラメーター

s

文字列

beginIndex

開始インデックス(このインデックスの文字を含む)

endIndex

終了インデックス(このインデックスの文字を含まない)

戻り値

指定した部分の部分文字列

案件名が、緊急:旅費請求のとき、
Substring(${:案件名}, 1, 3)
→ 緊急
Substring(${:案件名}, 4)
→ 旅費請求

IndexOf

形式

Long IndexOf(String s, String str, [Integer fromIndex])
Long[] IndexOf(String[] s, String str, [Integer fromIndex])

説明

sで、strで指定された部分文字列が最初に出現する位置のインデックスを返します。
fromIndexが指定された場合は指定された位置以降を検索し、fromIndexが省略された場合はsの先頭から検索します。fromIndexは先頭文字のインデックスを1としたときの値でです。

パラメーター

s

文字列

str

検索対象の部分文字列

fromIndex

検索開始位置のインデックス

戻り値

指定した部分文字列が最初の出現した位置のインデックス
文字列が出現しなかった場合は-1

案件名が、緊急:旅費請求のとき、
 IndexOf(${:案件名}, ":")
→ 3
 IndexOf (${:案件名}, ":", 4)
→ -1

LastIndexOf

形式

Long LastIndexOf(String s, String str, [Integer fromIndex])
Long[] LastIndexOf(String[] s, String str, [Integer fromIndex])

説明

sで、strで指定された部分文字列が最後に出現する位置のインデックスを返します。
fromIndexが指定された場合は指定された位置以前を検索し、fromIndexが省略された場合はsの最後から検索します。fromIndexは先頭文字のインデックスを1としたときの値です。

パラメーター

s

文字列

str

検索対象の部分文字列

fromIndex

検索開始位置のインデックス

戻り値

指定した部分文字列が最後の出現した位置のインデックス
文字列が出現しなかった場合は-1

案件名が、緊急:旅費請求のとき、
LastIndexOf(${:案件名}, ":")
→ 3
LastIndexOf (${:案件名}, ":", 2)
→ -1

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