Date ToDate(String str)
Date[] ToDate(String[] str)
strで指定された文字列をDate型に変換します。書式が正しくない場合は、エラーとなります。
str
文字列
日付
DateTime ToDateTime(String str)
DateTime[] ToDateTime(String[] str)
strで指定された文字列をDateTime型に変換します。書式が正しくない場合は、エラーとなります。
str
文字列
日時
Time ToTime(String str)
strで指定された文字列をTime型に変換します。書式が正しくない場合は、エラーとなります。
str
文字列
時間
Duration ToDuration(String str)
strで指定された文字列をDuration型に変換します。書式が正しくない場合は、エラーとなります。
str
文字列
時間
Double ToDouble(String str)
Double ToDouble(Number num)
strで指定された文字列またはnumで指定された数値を明示的にDoubleに変換します。
数値以外の文字列を指定した場合はエラーとなります。
str
文字列
num
数値
Double値
Long ToLong(String str)
Long ToLong(Number num)
strで指定された文字列またはnumで指定された数値を明示的にLongに変換します。
数値以外の文字列を指定した場合はエラーとなります。
str
文字列
num
数値
Long値
URI ToURI(String str)
strで指定された文字列をURIに変換します。書式が正しくない場合は、エラーとなります。
str
文字列
URI値
ToURI(““{http://www.fb.fujifilm.com}富士フイルムビジネスイノベーション””)
→ ラベルが富士フイルムビジネスイノベーションで、URIがhttp://www.fb.fujifilm.comのワークフローのURI属性
Resource ToResource(String str)
strで指定された文字列をリソースに変換します。フォーマットが正しくない場合はエラーとなります。
str
文字列
該当のリソース
ToResource(“rms:///user#tsuzuki”)
→ uidがtsuzukiであるユーザー
ToResource(“rms:///group#2g”)
→ cnが2gであるグループ
ToResource(“collabo:///userRoleName?112#member”)
→ タスクID112のタスクのメンバー
Resource[] ToResourceFromRmsId(String[] rmsid)
指定されたRMSID文字列をリソースに変換します。変換できなかった場合はエラーとなります。
str
rmsid文字列
該当のリソース
Resource[] ToResourceFromDn(String[] dn)
指定されたDN文字列をリソースに変換します。変換できなかった場合はエラーとなります。
str
dn文字列
該当のリソース
Resource ToTaskLeaderResource(Integer taskId)
Resource[] ToTaskLeaderResource(Integer[] taskId)
taskIdで指定されたタスクのリーダーであるリソースに変換します。
taskId
タスクID
該当のリソース
Resource ToTaskMemberResource(Integer taskId)
Resource[] ToTaskMemberResource(Integer[] taskId)
taskIdで指定されたタスクのメンバーであるリソースに変換します。
taskId
タスクID
該当のリソース
Resource ToUser(String uid)
uidで指定されたログイン名をもつユーザーを取得します。
uid
ユーザーのuid(ログイン名)
リソースタイプがユーザーのリソース
Resource ToGroup(String cn)
cnで指定されたcnを持つグループを取得します。
cn
グループのcn
リソースタイプがグループのリソース
Resource ToRole(String cn)
cnで指定されたcnを持つロールを取得します。
cn
ロールのcn
リソースタイプがロールのリソース
String ToString(Object object)
String[] ToString(Object[] object)
String ToString(Object object, Boolean displayStr)
String[] ToString(Object[] object, Boolean displayStr)
objectを文字列に変換します。
displayStrにfalseが指定した場合、objectの文字列形式に変換されます。
trueを指定した場合、objectの表示文字列形式に変換されます。変換後の値は、ワークフロー定義の言語の値によって、国際化されます。省略時はfalseが使用されます。
列挙型のシステム属性値は、列挙値に変換されます。国際化されたラベルには変換されません。
列挙型のシステム属性とは、案件や作業の優先度などです。WebUIでは、表示するユーザーの言語に応じて、列挙値(low,normalなど)を国際化されたラベル(低、通常など)に変換しています。
object
文字列化する属性値
displayStr
trueが指定された場合、表示文字列形式に変換されます。
文字列変換された値
ToString(true, true)
→ はい
ToString(${:開始日時}, true)
→ 2021/12/31 12:34:56 (JST)
String ToUniteString(Object[] object, String separator)
String ToUniteString(Object[] object, String separator, String prefix)
String ToUniteString(Object[] object, String separator, Boolean displayStr)
String ToUniteString(Object[] object, String separator, String prefix, Boolean displayStr)
多値をseparatorで区切られた単一の文字列に変換します。
displayStrにfalseが指定された場合、単純にオブジェクトを文字列化した値に変換されます。
trueを指定した場合の変換ロジックは関数ToStringと同様です。省略時は、falseが使用されます。
prefixを指定した場合、属性値の前にprefixで指定した文字列が付与されます。省略時は空文字列が使用されます。
また、separatorまたはprefixに$noという文字列が含まれていた場合、$noと記述した部分は多値の添え字(1から始まる)に置き換えられます。
object
文字列化する属性値
separator
多値の区切り文字として使用する文字
prefix
各多値の属性値の前に付与される文字列
displayStr
trueが指定された場合、表示用文字列に変換される
文字列変換された値
ToUniteString([4,5,6], “:”) → 4:5:6
ToUniteString([4,5,6], “:”,”その”) → その4:その5:その6
ToUniteString([“とうきょう”,”おおさか”,”なごや”], “\n”, ”No.$no -> ”)
→ No.1 -> とうきょう
No.2 -> おおさか
No.3 -> なごや