式の文字列展開

文字列の中に埋め込まれた式の記述を文字列として展開する機能です。
文字列展開が可能な場所は、埋め込み文字列型属性の式と、作業のパラメーターです。

• メールのタイトル
• メール本文
• チェックイン作業の改訂コメント

次の場合においては、属性値の選択方法を「テキスト(式組込み可)」を選択することにより、文字列展開を行えます。

• 外部コマンド作業のパラメーター（パラメーターの型が文字列の場合のみ）
• 属性設定作業のパラメーター（パラメーターの型が文字列の場合のみ）

展開される式の記述方法は次のとおりです。

• <展開文字列> ::＝ "$[" + <属性値参照> + "]$"

なお、属性値参照の記述において、作業名に"\"を含む作業の属性値を用いる場合に、"\"でエスケープする必要があります。

例： 「承認(\1000000以上)」という作業の責任者を参照する場合

• $[DisplayName(${承認(\\1000000以上):責任者})]$
• $[DisplayName(${承認(\\1000000以上):責任者},"ja")]$

表： テキスト入力のフォーマット、および制限

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