原本性保証情報を表示する

WebブラウザーがInternet Explorerの場合、この操作は、リソース管理アプリケーションやユーザープロファイルでActiveXコントロールを使用する設定になっているときに実行できます。
WebブラウザーがInternet Explorer以外の場合、この操作は実行できません。

原本性保証オプションによって付与した電子署名やタイムスタンプについて、署名者や証明書の発行先などを確認できます。

原本性保証情報を表示する手順

操作手順
  1. [ドキュメント一覧]画面で、原本性保証情報を表示するドキュメントを選択します。

  2. 次のどれかの操作を行います。
    [リスト表示]エリアから原本性保証情報を表示する場合
    1. [コンテンツツールバー]から[原本性保証]-[原本性保証情報表示]を選択します。
    原本性検証を実行してから原本性保証情報を表示する場合
    1. 原本性検証を実行します。

      原本性検証の操作方法 ➯ 「原本性を検証する

    2. 表示された[原本性検証結果]画面で、対象ドキュメントの ([原本性保証情報表示]アイコン)をクリックします。
    [証明付与]画面から原本性保証情報を表示する場合
    1. [コンテンツツールバー]から[原本性保証]-[証明付与]を選択します。
    2. 表示された[証明付与]画面で、対象ドキュメントの([原本性保証情報表示]アイコン)をクリックします。
    [原本性保証情報表示]画面が表示されます。
    画面には、付与済みの全証明情報が一覧で表示され、ドキュメントの名前(文書名)と、付与済みの証明情報ごとに次の内容が表示されます。
  3. 表示内容を確認します。
  4. 長期署名方式がPAdES方式のキャビネットの場合は、次の操作で、特定の証明情報を削除したり、署名タイムスタンプを付与したりします。
    長期署名方式がPAdES方式のキャビネットの場合は、手順5に進みます。
    証明情報の削除
    1. 削除したい証明情報のチェックボックスをチェックします。
      複数の証明情報をチェックすることができます。
    2. [削除]ボタンをクリックします。
    3. 証明情報削除の確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    署名タイムスタンプ付与
    1. 付与したい証明情報のチェックボックスをチェックします。
      複数の証明情報をチェックすることができます。
    2. [署名タイムスタンプ付与]ボタンをクリックします。
    3. 署名タイムスタンプ付与の確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
  5. 特定の証明情報の詳細を表示する場合には以下の操作を行います。
    1. 対象の証明情報の([原本性保証情報詳細]アイコン)をクリックします。
    2. [原本性保証情報詳細]画面が表示されます。
      キャビネットに設定されている長期署名方式(XAdES方式またはPAdES方式)によって、表示される内容が異なります。

      表: [原本性保証情報詳細]画面に表示される項目

      ○:表示される
      ×:表示されない

      *:[原本性検証結果]画面から表示した場合にだけ、表示される項目です。

        XAdES方式 PAdES方式
      ドキュメントの名前(文書名)
      証明番号
      長期署名方式 ×
      署名者 ×
      証明書の発行先、発行者(発行元)、シリアル番号 ×
      証明書の失効リスト表示 ×
      文書の検証時のハッシュ値 * ×
      文書の登録時のハッシュ値 * ×
      署名の検証時のハッシュ値 * ×
      署名の登録時のハッシュ値 * ×
      署名タイムスタンプ日時 ×
      アーカイブタイムスタンプ日時
      アーカイブデータの検証時のハッシュ値 *
      アーカイブデータの登録時のハッシュ値 *
      文書タイムスタンプ日時
      文書タイムスタンプデータの検証時のハッシュ値 * ×
      文書タイムスタンプデータの登録時のハッシュ値 * ×
      文書タイムスタンプ対象データの検証時のハッシュ値 * ×
      文書タイプスタンプ対象データの登録時のハッシュ値 * ×

      • [証明書の失効リスト表示]をクリックすると、証明書の失効リストが表示されます。
      • [証明書の失効リスト表示]、[アーカイブタイムスタンプ日時]、[アーカイブデータのハッシュ値]は、原本性保証情報の機能を使用するキャビネットに保管され、署名延長処理がされた文書にだけ表示されます。
      • 文書タイムスタンプが付与された証明情報の場合は、次の項目だけ表示されます。
        長期署名方式がXAdES方式のキャビネットの場合: [文書タイムスタンプ日時]、[文書タイムスタンプデータのハッシュ値]
        長期署名方式がPAdES方式のキャビネットの場合:[文書タイムスタンプ日時]、[文書タイムスタンプ対象データのハッシュ値]
  6. 次のどれかの操作を行います。
    [リスト表示]エリアから原本性保証情報を表示した場合
    1. [戻る]ボタンをクリックします。
    原本性検証を実行してから原本性保証情報を表示した場合
    1. [閉じる]ボタンをクリックします。
    [証明付与]画面から原本性保証情報を表示した場合
    1. [閉じる]ボタンをクリックします。

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