複数のオブジェクトのアクセス権を変更する

複数のオブジェクトに設定されているアクセス権を変更できます。
ドキュメントスペースでアクセス権を変更すると、複数のオブジェクトのACLが書き換えられます。また、ACLのエントリーも追加できます。

複数のオブジェクトについて、次のアクセス権を変更できます。

ここでは、複数のオブジェクトのアクセス権を変更するための次の手順を説明します。

ワークスペースのドキュメント管理では、アクセス権を変更できません。

変更対象の複数のオブジェクトを選択する手順

操作手順
  1. [ドキュメント一覧]画面で、アクセス権変更対象の複数のオブジェクトを選択します。

  2. [編集]-[アクセス権変更]を選択します。
    [アクセス権変更]画面が表示されます。
  3. 次の手順に進みます。

アクセス権を変更する手順(複数のオブジェクト)

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面で、アクセス権変更チェックパターンプルダウンメニューから、どれかを選択します。
  2. アクセス権を付与する場合は、チェックボックスにチェックマークを付けます。
    付与しない場合は、チェックマークを外します。
  3. 次のどれかの手順に進みます。

ACLに一般ユーザー、グループを追加する手順(複数のオブジェクト)

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面で[アドレス帳]ボタンをクリックします。
    [アドレス帳]画面が表示されます。

    リソース管理アプリケーションでアドレス帳の利用を制限されているユーザーの場合は、アドレス帳を利用できません。

    アドレス帳の利用を制限する ➯ 『システム管理者ガイド

  2. [アドレス帳]画面で、一般ユーザーまたはグループを選択して、[追加]ボタンをクリックします。
    [アクセス権変更]画面に戻ります。一般ユーザーまたはグループの行が追加されています。

    特定のユーザー、グループのほかに、「ロール(役割名)」によりグループされたものを指定できます。

  3. [アクセス権変更]画面で、アクセス権を付与する場合は、チェックボックスにチェックマークを付けます。
    付与しない場合は、チェックボックスのチェックマークを外します。
  4. 次のどれかの手順に進みます。

ACLに「すべてのユーザー」を追加する手順(複数のオブジェクト)

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面で[全てのユーザー]ボタンをクリックします。
    「すべてのユーザー」の行が追加されます。
  2. アクセス権を付与する場合は、チェックボックスにチェックマークを付けます。
    付与しない場合は、チェックボックスのチェックマークを外します。
  3. 次のどれかの手順に進みます。

    アクセスコントロールリストには、「すべてのユーザー」と「その他のユーザー」両方のアクセス権を同時に設定できません。

ACLに「その他のユーザー」を追加する手順(複数のオブジェクト)

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面で[その他のユーザー]ボタンをクリックします。
    「その他のユーザー」の行が追加されます。
  2. アクセス権を付与する場合は、チェックボックスにチェックマークを付けます。
    付与しない場合は、チェックボックスのチェックマークを外します。
  3. 次のどれかの手順に進みます。

ACLからエントリーを削除する手順(複数のオブジェクト)

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面で、削除するエントリーの横のチェックボックスに、チェックマークを付けます。
    複数選択できます。
  2. [削除]ボタンをクリックします。
    手順1で選択したエントリーが削除されます。
  3. 次のどれかの手順に進みます。

変更したアクセス権を複数のオブジェクトに設定する手順

操作手順
  1. [アクセス権変更]画面の[変更]ボタンをクリックします。
    変更内容に基づいて、アクセス権の設定(ACLの設定)が行われます。
    [アクセス権変更結果]画面が表示された場合は、[OK]ボタンをクリックします。
    [ドキュメント一覧]画面に戻ります。

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